「お金がない」に隠された本当の理由とは?
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なにか受講したいセミナーやサービスがあったとき、「いいなぁ~」と思っても、金額を見て「高い」「お金がない」と感じることはありませんか?
わたしはそういうことがよくありましたし、今でも金額を見て「高い」と思うことがあります。
でも、今は「お金がない」と思うことは、なくなりました。
それはなぜか?
それは、、、
それは、「お金がない」わけではないからです。
こう書くと、ちょっと嫌な人のようですが、これを読んでいるあなたにも当てはまることです。
お金がないというのは、それを理由にやらなくていい(やることができない)と錯覚してしまう、ある意味とても便利な言葉です。
なぜか「お金がない」というと、「じゃあ仕方ないよね」と許されるような不思議な感覚がありませんか?
でも、今これを読んでいるあなたは、「インターネットを使える環境にある」はずです。
ということは、携帯やパソコンを持っている、あるいはそれを利用できる環境にあるんですよね。
昨日、食事をしましたか?
お金がなくて3食とも食べられなかったという方は、この記事をお読みの読者さんにはいないのではないでしょうか。
今月、なにか買い物をしましたか?
最近なにかのセミナーや講座、お茶会に行きましたか?
資格をとるために、何万円・何十万円のお金を支払いましたか?
上記の問いに、ひとつでも「はい」という答えをするならば、あなたは「お金がある」状態です。
そんなことない!本当にないんです、というあなたのために、もう一度言います。
あなたは「お金がある」状態です。
「お金がない」と感じるのは、あなたが「お金を使う優先順位」が違うだけなんです。
どういうことかと言うと、「食費」「通信費」「電気代」など、月々必要なお金がありますよね?
そして、化粧品やお洋服を買って、お友達とお茶をして・・・。
そうすると、何かのサービスを欲しいなと思ったときに、「お金がない」と感じるわけですが、実際は、「お金がない」ことを理由に「買わない」という選択をしているんです。
(こことっても大事ですよ)
「寝食を忘れる」という言葉がありますよね?
寝ることも食べることも忘れて、物事に熱中する というのは、寝ること・食べることよりもその物事をする方が優先順位が高いということです。
だから、あなたも優先順位が高いものにお金を支払っているはずなのです。
本当は、「お金がない」から買えないのではなく、欲しいなと思っても、実際には「優先順位」が低いから買わないのです。
そして、もうひとつの理由が、意識・無意識にかかわらず、「今の状態から変わりたくない」「変わる必要がない」と感じている場合。
その場合は、「お金がない」を都合のいい理由にしているだけで、本当は、あなた自身が「必要ない」と思っているんです。
「必要ない」というのは、わたしにはまだ早いとか、わたしには難しいとか、そういう言葉に言い換えることができます。
「お金ができたら(お金があったら)、いつか○○したい。でも、お金がないからできない」
というふうに思ったとしたら、
「お金がない」わけではなく、やりたくないだけ。わたしにとってお金を支払う優先順位が低いだけ。
というように、きちんと心の中を言葉にしておきましょう。
それだけで「お金がない」と思うことはなくなるはずです^^
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