お金を払いたいだけの人が出しても返ってこない?!
03/06

【出せば返ってくる】
これは私もよく言いますし、よく聞きます。
が、これには条件があると思っています。
今回はお金に特化してこちらを考えてみたいと思います。
お金を出した人は誰でも返ってくるのか?
これに対して私の考えはYesでもあり、Noでもあります。
人によってお金を出した分以上が返ってくる人もいれば、出したのと同じくらい返ってくるひともいれば、出したよりも少なく返ってくる人もいるんですよね。
じゃあ、この違いはなんなのでしょう??
この違いは、下記が関係すると私は考えています。
- お金を払ったものの種類
- お金を払った額
- お金を払ったときの覚悟や想い
まず、1のお金を払ったものの種類についてです。
これは、よく言われる「投資」「消費」「浪費」のどれにあてはまるか?ということです。
これに関しては、「投資」に使った場合が最も出した分返ってきやすいですよね。
「投資」と言っても、不動産や株などだけではなく、自己投資も含みます。
「消費」や「浪費」の場合は、戻ってこないと考えたほうがいいと思います。
ただし、ネットのポイントやポイントカードのポイントが溜まって、○○○円割引になったりすることはありますから、全く戻ってこないわけではないですね。
そして、2のお金を払った額。
例えば、セミナーに1,000円を投資した人と10,000円を投資した人、100,000円を投資した人、1,000,000円を投資した人では返ってくるお金の額が異なります。
特に、自分が「エイッ!」という気持ちがないと出せない金額を出した時に返ってくることが多いです。
結局、自分自身でお金の枠を広げている(お金の制限をとっている)のだということがだんだん分かってきました。
自分が払えるお金の額は、自分が受け取れるお金の額と密接に関係しているということをこれまで学びましたし、実際にそういう方々を見てきました。
最後に、3のお金を払ったときの覚悟や想い。
1と2を満たしていても、3がキチンとなければ出した分は返ってこないと感じています。
それは、どれだけ「払った分以上を回収するんだ!」「これだけ払ってもそれ以上のリターンが見込める!」という強い気持ちがあるかどうか?なのです。
例えば、「このセミナーに行けばなんとかなる・・・」という依存的な考え方では、出しても返ってこないでしょう。
また、ご自身は「自己投資」のつもりでセミナーに参加していたとしても、いろいろなセミナーを渡り歩くだけのセミナージプシーの場合は、「投資」ではなく、「浪費」になりますね。
セミナーや情報に「投資」しても、それを活用し、行動・実践することができなければ、それは「投資」とは言えません。
「絶対回収する!」「それ以上に稼ぐ!」というような強い意志のある人は、必ずそのために行動や実践をします。
だから、結果的に【出せば返ってくる】ということが現実になります。
1,2,3のすべてを満たしていないと、【出せば返ってくる】とはならないのではないでしょうか。
ただ払いたいだけの人(消費者)は、払ってもらう人(販売者)の格好の餌食となってしまいます。
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