【回答】牡蠣と穴子、お好み焼き、もみじ饅頭、にぎり天ばかりの宮島であなたならどうする?
02/06

先日ブログで牡蠣と穴子、お好み焼き、もみじ饅頭、にぎり天ばかりの宮島であなたならどうする?という記事をかきました。
こちらの続きです。
メルマガでこの記事を紹介したら、嬉しい事にお返事をいつもよりたくさんいただきました!
ブログのメッセージでも送ってくださった方もいて、かなり舞い上がりました(笑)
どうするか考えてみましたか??
いただいた回答はほぼ 【他との差別化】 でした。
で、その差別化の内容として、
・体験
・実演
・素材
・鮮度
・味
・キャラクター
・セット売り
・他店との提携
など、たくさんの案をお送りくださいました^^
宮島のことなんて、自分には関係ない・・・という方もいらっしゃると思うのですが、お返事をくださった方は、自分の立場に置き換えて一生懸命考えてくださったと思うんです。
そのお気持ちが嬉しいし、それがアウトプットの最初の段階なんですよね。
これには正解がないのですが、私の主観を書きますね。
【差別化】は大事なのですが、どう差別化するか?が大事です。
読者さんからもいただきましたが、もみじ饅頭を例に挙げると、「揚げもみじ」「出来たて販売」が普通のもみじ饅頭との差別化ですよね。
ただ、出来たてが食べられるお店、1軒じゃなかったんです^^;
特許でもとらない限り、必ず真似されてしまいます。
(ちなみに、揚げもみじは商標登録されてました!)
じゃあ、どうするか?
・期間限定の味
・他にはない新しい味
・自分で焼いたり揚げたりできる(体験)
・素材にこだわる(アレルギーでもOK!やオーガニックとか)
なども送っていただきました。
(これも全部真似できますね。)
私が思う有効な手段として、
お店の魅せ方
・何かに特化していること
・店員さんが活き活きしている
・テレビで紹介されたなどのPOPがある
事前情報、口コミ
・食べログなどグルメサイトの評価
・観光雑誌の情報、広告
・地元の人からの口コミ
その場の見え方
・行列があること
・美味しそうな匂いがすること
・その場で食べている人がいること(食べ歩きの場合)
観光客は、事前情報を観光雑誌やネットで得てくる方も多いと思います。
食べログを見てみると、事前にココと決めていたなど結構決め打ちで来ている方も多い様子。
その反面、その場の雰囲気の方も意外と多く、そういう場合は行列を参考にしているようでした。
それと、地元の人からの口コミの力は大きいと感じますね。
私たちも不動産屋さんに、人気店の情報をいろいろ聞きましたし、旦那さんも会社の方からいろいろと情報を仕入れていました。
(仕入れた事前情報で人気と言われたところは、やはり並んでいましたね^^)
宮島は修学旅行生も多いはずなので、その場合は店舗よりも食べ歩きのお店のほうが人気ですよね。
これらを考慮すると、どういう層をターゲットにするのか?という部分が最初に考える重要なポイントではないかと思います。
・女性向けか?
・男性向けか?
・年代は?
・カップルなのか?
・ファミリーなのか?
・修学旅行生なのか?
・ツアー客なのか?
・外国人なのか?
これによって、他とどのように差別化するか?を考えていくほうがよりアイデアが出てきませんか?
ひとつ例をあげると、宮島の中には珍しい感じのカフェが1軒あったのですが、メニューもすべて日本語と英語で書かれていて、外国人観光客向けだなとパッと分かるお店でした。
「〇〇向けがパッと分かる」というのは大事ですよね。
どう差別化するのか?という部分で、最初に目新しい商品やサービスを考えがちですが、自分がターゲットとする人たちは誰か?という視点も合わせて考える必要があります。
よくあなたのターゲットは誰ですか?と言われる理由が起業初期にはよく分からなかったのですが、やっと分かるようになりました^^;
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